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  • 執筆者の写真naoko

本年もよろしくお願い申し上げます。


cui cuico デザイナーの岸直子です。

 cui  cuico (キキコ) がスタートして

2010年から jugem ブログで綴ってきましたが

新しい年を機に、公式サイトでの

このブログで心機一転、

皆さんにお伝えしていきたいと思います。

これからもどうぞ、

よろしくお願い致します。

jugemブログでの最後にも書いたのですが、

自分の中の区切りとして

ここでも書かせてもらえたらと思うことを。

この年末年始に、 心から嬉しいお知らせがふたつありました。 ひとつは

お会いして間もないけれど、 なんだかとても近しく感じて 一瞬で仲良くなった方から 頂いたお言葉。 「2018年の運気上昇の鍵は、靴だそう。 だから、新しい世界に連れて行ってくれる 素敵な私の靴を、 ぜひナオちゃん(私)のところで

お願いしたいの。」 

新しい人生の大切なアイテムとして 選んでくださる。 そんなふうに想ってもらえたことが、 本当にうれしくて… この仕事をやってきてよかった

期待に添えられるものを作っていこう、と

とても励みになりました。

そしてもうひとつは 長い間ずっと、暗闇にこもって 苦しんでいた大切な友人。 私には何も出来ないけれど どんな辛い状況でも、 彼女にとって全て 必要で最善のことなんだと信じて、 ただただ見守って 想いだけは寄せていました。 そんな大切な友人から 久しぶりにメールが届きました。 「ようやく自分から光の差す方向に 向かいたいと立ち上がり 今は穏やかに 日々生かされていることに感謝しています 新しい自分に出会うことができた 大きな節目に ここからまた始まりとして ナオちゃんの素敵な靴で 歩き出せたらうれしい いまの私のやりたいことの一つが ナオちゃんの靴をお嫁にもらうことです」 メールを読んだ後 うれしさが幾重にも込み上げて来て 涙が溢れて来ました。 彼女が自分自身の力で 自分を諦めず ついに乗り越えて

新しい自分に出会えたこと 私にその想いを伝えてくれたこと そして、彼女の新しい人生に cui cuico を、と望んでくれたこと 見守る以外に何もできないと思っていたけれど 自分の足で立ち、 再び歩み始める彼女を 私だけが出来る方法で励まし、 支えることが可能なんだ。 本当に 大きな大きな喜びでした。 靴づくりを 自分の志事としてやって来て 本当に良かったと 改めて思えた瞬間でした。 彼女のことを思い、支え、励ます靴を 生み出せるのは、

きっと私が一番だ、

と確信を持っています。 履く人のことを考えて作ること。 それが私の信条だと、

想いを新たに出来ました。 方向を時に見失いそうになっていたことも ありましたが、 お二人からのメッセージで 大切な自分の原点に

立ち戻らせてもらえました。 履くその足、その人があっての靴。 その人が健やかに笑顔でいられるために わたしが出来る最善を尽くしていく。 その先にわたしの喜びが待っている。 今年も、笑顔をたくさん見られるように 一歩ずつ歩んでいきたいと思います。 


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