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  • 執筆者の写真naoko

cui cuico パンプスの特徴①


昨年デビューした、cui cuico のパンプス。

世の中にたくさん靴はあるのに、

なかなか足に合うパンプスが見つからない…

どうしていいかわからない。。

パンプスを作ってもらえませんか?

そんな声をお客様から頂く機会が重なって、

cui cuico のパンプスを作ろう、と決意して出来上がったのが

6cmヒールのパンプス。

さっそくお試しいただいたお客様からは、

ヒールを感じさせない安定感!と驚きと喜びのお声を頂いています。

実際、どんなところが他と違うの?という点を、ブログでもわかりやすく

お伝えしていけたらと思います。

パンプスを履いていると…

・爪先や指の付け根が痛くなってしまう

・踵がパカパカして歩きにくい

・いつも脱げそうで不安定

・足がすぐ疲れてしまう

こんなお悩みが多いのではないでしょうか?

その原因は、足がパンプスの中でしっかり固定されていないためです。

パンプスはヒールの高さがあるため、坂道の上を転がるように

踵から爪先へ向かって足が滑っていってしまいます。

この前滑りを防ぐために、

しっかりと足を留められることが

履きやすいパンプスに欠かせない条件です。

前滑りを防ぐために、大切なことは

踵(かかと)と足幅でしっかりと止めること。

踵がしっかりとまって安定していないと、歩くたびに脱げそうになっていては

身体は常に緊張状態になり、疲れやすくなってしまいます。

そのために cui cuico では、しっかりと踵をホールドする木型設計に、

長く使ってもへたれない本革のカウンター(芯材)を使って製作しています。

また、足幅でしっかりと止めることも重要です。

幅のところがきつくて痛いから、幅がゆったりめのパンプスを選ぶという方はかなり多いかと思います。

けれど、足幅がゆるいと足が止まらず、前滑りしやすくなり

指先が靴に当たって圧迫されやすくなります。

指先が痛くならないように、緩めのものを選ぼうとすることで

さらに指先が当たって痛くなるという状況になってしまうのです。

cui cuico のパンプスは少し細幅の木型設計にしています。

それはお伝えしたように、しっかりと足幅の部分で足を止めるため、

そして、ご自身が思っている以上に、本当は幅の細い足の女性がとても増えているという現状からです。

お客様と接していても、本当は幅広ではないのに、幅広だと思い込んでいる方や、

ご自身の足が細幅ということに気づかれていない方がとても多いです。

幅がどうしても当たってしまう場合は、幅出しの木型調整をしての作製や、

インソールでのフィッティング調整も行っています。

まずは自分の足の正しいサイズやワイズ(足囲)を知ることが、

足に合った靴に出会うためには欠かせないこと。

cui cuico の受注会では、靴をお試しいただく際に

必要な方の足を計測させていただくことも行なっています。

ぜひお気軽に、お声かけいただければと思います。

パンプスというデザインは

ヒールが高くなっているうえに、

ベルトなどが付いていなければ、足の甲の部分を留める機能がないため、

一番前滑りしやすく足に合わせづらい履き物。

それでも、女性にとっては履く必要があったり

もちろん女性として美しくあるために履きたい。

けれど無理をして身体を痛めることはしたくないし、できない。

そんな女性の悩みを自分自身が同じように感じているからこそ

パンプスを作るなら、足や身体を傷めないパンプスを作りたいとずっと思っていました。

パンプスを履きたい、でもパンプスで悩みたくない。。

そんなあなたに喜んでいただけたら、うれしいです。

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

長くなったので、このパンプス作りで一番大切にしたことを、次回のブログでお伝えしたいと思います。

【3月の出店スケジュール】

3/8(金)・9(土)

cui cuico アトリエオープン

あかねぱんのチャバタサンドの会 11:00〜16:00

会場 nouvelle lune 茨城県結城市結城9883-9

詳しくはこちら

3/13(水)〜3/19(火)

OASIS

松屋銀座

3F 婦人靴売り場にて受注会開催


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