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  • 執筆者の写真naoko

サンダルつくろうワークショップ2021のお知らせ

更新日:2021年6月8日








靴を作る、という工程そのものの面白さ。




初めての道具を使って、無心になって作ることに集中する心地良さ。




靴はとてもたくさんの工程があるため、1日で作り上げることは難しいですが



自分で履き物を作る、という体験を1日でできるよう、


シンプルなサンダル作りのワークショップを始めて今年で8年目。




去年に引き続き、今年も例年のように各地へ出向いてのワークショップは難しいですが、


自宅アトリエを中心に、栃木県内周辺で小規模での開催をいたします。








「一から自分で作った」という感覚を味わってもらえるよう、革の裁断から始まります。



革包丁を使って革を切る、という感覚が気持ちいい!とみんな口を揃えて言ってくれます。






参加してくださる方は女性も男性もお一人での方も多く、友人同士、ご夫婦やカップル、親子でと様々ですが、私自身が3人子育て中なのもあって、子育て中のママもたくさん参加してくれています。

特に、普段家族のために時間を使うことが多いママ世代の方には、1日かけて、自分だけに集中する時間は、とても貴重で大切な時間だと思います。 無心になって、自分のためのモノを作る、自分のためだけの時間を過ごす。

サンダルワークショップは、長時間の作業になるため、小さいお子さんは預けて来ていただくことをお願いしているのですが、敢えて大変でも、ぜひ自分のためにその時間を作ってもらいたい、と思うのです。 終わった後の、その晴れやかな笑顔を見ると、ママが満たされた時間の分、きっと家族に還元されていくだろうな、と。 もちろん、自分で自分の履き物を作り上げた満足感と、手をかけた愛着のあるサンダルを日々使っていける嬉しさ。 モノとの関係も深まるきっかけになると思います。


サンダルつくろうワークショップ2021



【開催日程】


6月8日(火)  栃木県宇都宮市 自宅アトリエ 《満席》


6月12日(土) 栃木市 蔵の街の呉服屋 丸森さん   《満席》

         トングタイプ or クロスタイプの2デザインからお選びください


6月18日(金) 栃木県宇都宮市 自宅アトリエ ※残1名


6月23日(水) 栃木県宇都宮市 自宅アトリエ  *my sandal labo. もOK. ※残2名


7月13日(火) 栃木県鹿沼市 Matsuさん

         トングタイプ or クロスタイプの2デザインからお選びください


7月17日(土) 栃木県宇都宮市 自宅アトリエ 《満席》

my sandal labo. はサンダルWS応用編で、デザイン・素材から自由にお好きなサンダルを作れます。こちらはサンダルWSに参加されたことのある方向けの上級コースとさせていただきます。


※自宅アトリエでの開催は、4名までのごく少人数での開催になります。

公式LINEにて先行ご案内をしているため、すでに残席が少ない日程がありますことをご了承ください。


【デザイン】 ◎クロスタイプ(写真左・下/カラー:ホワイト・ナチュラル) ◎トングタイプ(写真右/カラー:ブラック) ◎ベルトタイプ(写真上/ブラウン)

* クロスタイプは、中心を手縫いで縫い合わせるデザインがポイントです。 革紐は取り外しも可能。(紐があった方が踵が安定して歩きやすいです。) 手縫いもありますが、比較的作りやすいデザインになっています。 * トングタイプは一番フィット感があり、 ワークショップでは自分の足にぴったりで作れるので履き心地抜群! 踵(かかと)の革ベルトがしっかり足を固定するので 歩きやすく、鼻緒タイプが苦手な方も履きやすいと好評です。 そして、製作面でも一番シンプルで作りやすい。 * ベルトタイプは、夏、サンダルの時でも 靴下着用のまま履きたい!という時に クロスタイプとともに、靴下との相性もとてもいいです。 一番良いところは、いかにもサンダル!という感じが トング、クロスの他の2タイプより少ないので 夏以外にも季節問わず履きやすい、というところですね。 製作の面では、革パーツが一番多いので、手間と時間が他の2デザインよりもかかります。 ベルトタイプで使える革は牛革のみです。 (鹿革は柔らかいためベルトでは使えません) * どのデザインも、牛革の革底が、素足にもサラサラと気持ちいいです。 足を覆う革は、ベジタブルタンニンなめしの栃木レザーを使用しているので 丈夫で、履くほどに革らしい風合いが出てきます。 革とともに、時を重ねていく感覚。



【カラー 】 牛革 ブラウン/ブラック/ホワイト 鹿革 ブルー/グリーン/レッド/ブラウン/イエロー/ブラック 日光と会津では、害獣として駆逐された鹿の命をできる限り無駄にしないようにと、革製品として使えるよう鹿革を作ってくださっている方がいます。 カラフルなカラーリングと、肌触りが抜群の鹿革。 国産の材料、そして鹿の命を感じていただく機会になればと、鹿革の全色の中からお選びいただけるようにしました!

牛革も鹿革も、どちらも使う程に味わい深いタンニングレザーです。